妻が読むぐりとぐらがとても楽しかった。
そんな思い出の話。
ぐりとぐらとは
ぐりとぐらとは、1967年に初版が発行されたみんなに愛され続けている代表的な絵本のひとつ。
お料理することと食べることが何よりも好きな野ねずみのぐりとぐらが、見つけた卵を使ってカステラをつくり、森じゅうの動物たちを幸せにするお話。
出典:https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=62
おうちでの読み聞かせ
うちでは、夜に寝る前に絵本を1~3冊読んでいる。
親である私たちも眠くなってしまい、子どもたちと一緒によく眠ってしまう。
読む絵本は、図書館で借りてきたものや家にあるものから選んでいる。
その中でも、ぐりとぐらはみんなのお気に入りで、よく読んでいる。
妻の読むぐりとぐら(本題)
そんなある日、その日は妻が絵本を読んでくれた。
選んだ絵本は、ぐりとぐらだった。
みんなでお布団に横になり、「ぼくらのなまえは ぐりとぐら。このよでいちばんすきなのは、・・・・」とゆっくり読み始めた。
1ページをめくり、読み進めたところで事件が起きた。
「どんぐりをかごいっぱいひろったら、おさとうをたっぷりいれて、にようね」
「ぐりを かごいっぱいひろったら、やわらかくゆでて、くりーむにしようね」
私と子どもは声をそろえて「えっ?」と声を漏らした。
妻は気づいておらず、「えっ?」となった。
私と子どもは笑いながら、↓こんな感じで読んでたことを教えてあげたら、妻も理解したようでみんなで笑いが収まらなくなった。

めっちゃシュールよね。
濁点を付けただけなのに、突っ込みどころが多すぎ!
ぐりは何人(匹?)いるん?!
くりーむにもしないで!!
ぐらは誰と話してたん?!
妻の言い間違いで思ったこと
わたしは、何事も間違えずにやろうと思ってしまう。
間違うことをストレスに感じてしまう。
妻はわたしより大雑把なところがある。
わたしはそれがストレスに感じることがある。
きっとそんなわたしには、濁点1個つけ間違えて、みんなを笑顔にすることはできない。
多くの場合は間違えないことが安心につながっていることが多いと思っている。
ただ、間違うことは楽しいにつながっていることが多いと思った。
「いつもで みんなが 安心して 楽しく過ごせる」ために、ときどき最高の間違いをしてくれる妻がいてくれることに、幸せを感じた。
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